
ならケアマネ支援ネットのあらまし
「ならケアマネ支援ネット」は、平成29年に当時奈良県に講演に来られていた、兵庫県朝来市の足立里江さんの著書に出会い 本人に奇跡的にもお会いでき、つながったことで その取り組みに共感し勉強会を始めたのがそもそもの始まりでした。

朝来市では、ケアマネジャーを支援する立場にある主任ケアマネのスキルを向上をするべく、主任ケアマネの勉強会から始めていました。
私たちも、メンバーを主任ケアマネに限定して理論や倫理などを学んでいくことにしました。1年目は有志9名で、スタートしました。
お金なく、講師もなく「すずめの学校」方式での勉強会が始まりました。
2017年の秋に 足立さんからの招待で、朝来市で開催されている「ケアマネジメント支援システム会議」(公開)に参加してきました。そこには、全国各地から約80名の熱心な方々が集まっていました。朝来市から帰ってきた後、ケアマネ支援ネットでは、「みえる事例検討会」をオープン形式で明日香村で開催しました。
2年目について(平成30年)
2年目(平成30年度)は、理論の勉強を続けて、後半には「事例検討会」をしていきたいと考えていましたが…
ここでハプニング…
4名の主任ケアマネから退会の申し出がありました!
半分になったことで、継続をどうするか悩みました。
そんな時もっと勉強したいと勉強する場を探している新人、中堅のケアマネさんたちの声を聞きました。
主任ケアマネ限定という枠を取り払い、新たなメンバー7人を迎えて勉強会を継続することになりました。
この年は「気づきの事例検討会」をベースに勉強会を始めました。DVD学習会や 模擬事例検討会、ゲストを呼んでの研修もしていきました。
3年目(令和元年)

会員数も増え、事例検討会や、講師を呼んでの研修会などを繰り返し行いました。6月には、横浜より講師を迎えオープン研修として「アローチャート学習会」を明日香のお寺を借りて開催しました。
約50名の参加があり、大盛況となりました。
「アローチャート勉強会」をきっかけに入会希望者が多くなりました。遠方から来られる参加者や特定事業所の研修会に位置付けるところも来てくれるようになりました。
そして…
4年目(令和2年)…
- オープン研修に朝来市の方々を呼んで、合同事例検討会を行う
- それぞれの立場で、さらなるスキルアップを目的に勉強会の内容をより、濃いものにする
- 奈良県初のアローチャート勉強会も兼ね合わせて開催する
ことを方針として、続けていく予定だったんですが…
新型コロナウイルスの大流行…に伴い、やむなく、全予定を白紙にしました。
そして、5月より「ZOOM」を利用してのオンラインで勉強会等を開催してきました。